植樹活動
 利益最優先の開発に伴う森林伐採により今世界中のあちこちで森が消えようとしています。森林は木材生産だけでなく、水や酸素の供給、土砂災害の防止や洪水・渇水の緩和、地球環境の保全などの公益的機能を有し、我々の生活に多くの恵みをもたらしています。その森林を守り、再生させようという運動が世界中で展開され、多くの個人、団体、企業等が真剣に植樹活動に取り組んでいます。地球の将来に強い危機感を抱いている人たちです。我々里山未来もその一員に加わります。
 木を植えることは上記の公益的機能を期待することだけにとどまらず、地球上の「いのち」を増やすことを意味します。人間を含め多くの動物は植物を糧として生き、あるいはまた、植物を糧として生きている動物を自らの糧として生きています。植物が滅びれば地球の「いのち」は保てません。植物を常に増やしておかないと地球上の「いのち」が危なくなります。我々里山未來は地球と地球上の生物を守るため植樹活動を続けてまいります。


自然葬の普及活動

 水葬、風葬、火葬、鳥葬、土葬と日本の3世紀にはこれらの葬儀の模様が古書に表れています。よく考えてみるとこれらは皆、自然葬であり、階級、貧富、権力などの関係は全く見られません。いわゆる人間本来の死生観によるもので自然そのものの葬法でした。
 ところが江戸時代になってから幕府は寺檀制度を法制化し、封建支配のために仏教を利用することを考えました。その結果次第に葬儀と墓の意識が自然の法則か遠いものになって行きました。江戸中期に登場した墓は明治以降いわゆる「家の墓」へと変わっていきます。明治政府の国家的規制や寺檀制度と見合う葬式仏教の因習とも相まって、「死んだら墓に入らなければならない」という固定観念が生まれ、現代に定着しています。
 しかし新しい世紀を迎えその固定観念や慣習が少しづつ打ち破られてきました。
「自然葬」の復活です。自然葬とは墓石やその他の人工物を用いず、遺骨(遺灰)を海や山に戻し、自然の大きな循環の中に還す葬法です。なぜ今自然葬が復活しようとしているのか、次のような理由が考えられます。
 1.死後は自然に還りたいという潜在的願望を持った人たちが実際にその願望を口に出し、家族や友人に自分の意志を伝えることを始めたこと。
 2.葬式仏教や経済的負担の大きい葬儀に対する疑問の声が高まっていること。
 3.核家族化、少子化、高齢化が進む現代社会において、家族が不連続化しているにもかかわらず、墓は依然として継承システムをとっているために不都合が生じていること。
 4.墓地造成に伴う自然環境破壊に対して批判が強まっていること。


私たち里山未来は植樹活動を通じて環境保全に寄与することを目的とする団体であり、自然葬の中でも特に植樹葬や記念樹葬を広く普及させたいと考えています。
 人間の死後のセレモニーと植樹が融合すればそこには環境保全を支える大きな力が生まれてくると信じています。

近年地球的規模での環境破壊が深刻な問題として取り上げられている中、我々里山未來は『美しい里山を後世に残そう』を活動目的に掲げ、2006年9月にスタートしました。
その具体的な活動内容をご紹介致します。

ライン

NPO里山未來 福岡市東区香椎浜2-1-1-401 TEL 092-672-2881

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